毎日朝8時から 夜遅くまで、時には夜中まで仕事をしてる
休みなんて 月1回あるかないか
給料だって その辺の男の2倍?3倍はもらっている
だってあたしはこの会社に必要とされてる
そんな生活が8年間
ついにあたしの体はぶっ壊れた
気がつくと そこは病院のベッド
そばには ここ何年も連絡をとっていなかった母がいた
「会社から連絡きたのよ… あんたが仕事中倒れたって
あんた どういう生活してたの? 全然休みも取って無かったって…」
うるさいな
早く会社に行かないと
あたしがいないと進まない仕事がまだたくさん…
あたしは起き上がって立とうとした
でも
足に力が入らない
なにこれ
立てない
さらに 足元からでているチューブ
黄色い
え おしっこ?
なにこれ あたし1人でトイレくらい行ける
いやだ
こんなの はずして! はずして!!! はずして!!!!!!!
こ ん な の 人 間 じ ゃ な い !!!!!!!!!!!!!!!!
それからあたしは ほとんど寝たきりの生活になった
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あれから1年
だいぶ動けるようになった
会社は当然辞めた
田舎のおばあちゃんが
療養がてら 少しのあいだでも一緒に住まないか
と誘ってくれたので出来る程度の手伝いをしながら
この 「コンビニまで車で10分」の自然溢れるド田舎であたしは今暮らしている
「うぁああ!!!」
「尚ちゃん!?どうしたの!?」
「おばぁーちゃん… …ケータイ… トイレに落とした…」
「あらあら 大丈夫かい?使えるのかい?」
「んー… あー ダメーみたい… この辺にケータイショップ…ないか」
「街まで出てみたらあるんでないかい?」
あたしは隣に住んでいるタケちゃんに車で街まで連れて行ってもらった
タケちゃんは小さいころからおばあちゃんの家に行くといつも遊んだ5歳下の幼なじみ
たぶん 今はやりの草食系男子www
「尚ちゃん 最近からだの調子どー?」
「あ だいぶいいんだな」
「そっかー また今度ご飯食べにきなよ 僕また腕あげたよ♪シェフって呼んで」
「ほんと?じゃあ今日行っちゃおうかな?おばあちゃんに電話してー…って」
「ケータイ壊れてるんでしょwww 僕の貸してあげるよ はい♪」
タケちゃんに貸してもらったケータイは
あたしが動けなくなる前まで付き合ってた彼と同じケータイだった
誰が見ても最低最悪な彼だった
定職につかず あたしのマンションで食うか 寝るか ゲームしてるか。
急に何日間もいなくなり出て行ったのかな?と思ってるとふらっと帰ってくる。
どこに行ってたのか聞いても「別に…」としか言わない
あたしも どうしてそんな男と付き合ってるのかわからなかったが
特に別れようともしなかった
あたしは入院中倒れて動けなくなったことを電話で彼に伝えると 彼は
「ふーん… で?」
と言った
ちょっとは心配してくれるかなと思ったが いつもどおりの反応
とりあえず いつまで入院なのかわからないし
退院してもしばらく実家で世話になると思うので部屋の合鍵を返して欲しいと伝えた
その日に彼は病室に合鍵をもって来た
「まー… 元気になったら連絡でもして」
と言って あたしの頭をくしゃくしゃと撫でて帰っていった
あれから彼に連絡はしていない
「てか、タケちゃん… これ何年前のケータイwwwww」
「ですよねwwwww 僕も尚ちゃんとケータイ一緒に選ぼうwww」
「あ じゃあ あたしとお揃いにする?」
「ぇー お揃いだと尚ちゃん嬉しい?」
…次はこーいう かわいい男の子と付き合おう うん
そして ケータイショップ定休日とか \(^o^)/ハジマタ
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その日の夜 タケちゃんお手製ハンバーグ「尚ローリングスペシャル」(なにそれ…)をたらふくごちそうになって おばあちゃんと家に帰った
「おばーちゃんおやすみー」
「今日は街まで行って疲れたべさ ゆっくり寝なさいよ」
「あいあーい」
自分の部屋に行き布団に入った
暗い部屋の中 ぼんやり彼のことを考えた
どこが好きだったんだろう?
目をつぶるとまだ思い出せる彼の声 彼の体 彼の髪の毛 彼の指
…あれ? 顔おもいだせないwww
あたしって なんか肉食系女子なのかwww
うーん…
まぁ えっちはよかったかも
…あたしたちの関係ってもしやセフレ!?
いあいあいあ あたしはちゃんと好きでしたよ?
たぶん
今なにしてるのかな…
ちゃんと働いてるのかな
まず無いな
次はちゃんとした人と付き合いたい
優しくて、あたしに関心のある人。って普通か
もう 悪い意味での空気みたいな存在として扱われるのは嫌だ
色々思い出してると なんか ムカついてきた
…今更だけど 別れ話してやる! ってー ケータイー…
あ、もー… 定休日とか…田舎ー…
電話はおばーちゃんの部屋だし 子機ないし 話しにくいし
この平成21年に電話ボックスとか使ってみる?
近くにあったよなー…
あたしはおばあちゃんに「少し散歩してくる」と伝え 靴をはいた
外に出ると空一面にたくさんの星
「きれー…」
前に住んでるとこじゃありえない…
空を見ながらゆっくり歩いてると キラッと星が流れた
「うあ!!流れ星!!!」
そう叫ぶと
「まじで!?どこに!?」
と後ろでタケちゃんの声がした
「女の子の夜道の散歩は危険ですよ?」
「ちょっと電話したくて公衆電話にw タケちゃんは?」
「尚ちゃんが出て行くのが見えたからさー ストーカーしてたのw
てか、電話ならばーちゃんちにあるじゃん」
「いーのーぉ ちょっと聞かれたくない大人の会話がしたかったのーぉ」
「ふーーーん あっそーーーー あ 僕のケータイ貸そうか?」
「や、いいよ それと戻っていいよ?すぐそばだし 大丈夫だよ」
「だーめ 男は女を守るんだー そう決まってるんだー」
んんん 年下草食系 熱いなwwww こんな近場にいい物件www
「それと 尚ちゃんに見せたいものがあるしねー …見えるかな…」
「えw なになにw」
「人によって 見える人と見えない人がいるんだよねー」
「え どういうこと?あたし目悪くなっちゃったからなー 見えないのかなー」
「や、そーゆーのではなくー あれ。 見える?」
タケちゃんの指差すほうを見た
なにあれ
電話ボックスのある場所にいたのは
シースルーのコートを着て黄緑のパンツのみはいた身長2メートル26センチの大男(細マッチョ)
「見… 見たくない!!!」
「あw見えるんだねwww」
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なにあれ なにあれ なにあれ
きもい きもい きもい 「きもい」
あ、やば 声に出ちゃった
その ジャニーズの嵐のデビュー当時みたいなかっこした男は
こっちを見てあたしに言った
「
お前のほうがきもいではないか!」
Σ(゚Д゚
「うはははは!うけるーwww 尚ちゃんも見えるんだねーwww」
「え…誰?というか 何…?」
「
私はこのド田舎を守るため昨日からこの場所に待機を命じられた
電話ボックスの戦士! ドリミー=ワーデンだ!!」
「…どりみーわーでん?みどりのでんわ?
パイオツカイデーみたいな?」
「
馬鹿な!お前は貧乳であろう!自分を見直せ!」
「ちょ!そういう意味で言ったわけでもないし!
尚且つあんたに指摘される筋合いも無い!!」
「
パイオツだの、うら筋だの! お前は乙女として恥ずかしくないのか!」
「うら筋なんて言ってないwwwwwww」
「
ほら見ろ!今言ったではないか!
貧乳のうえ 若年性アルツハイマーとは手に負えんな!」
「お前… 早く来た星に帰れ!!」
「
我は誇り高き孤高の戦士!!D=ワーデンだ!!」
「会話の流れ関係無しに2回も自己紹介すんな!
さっき聞いたし ちょっとかっこいい風に言い直すな!」
ふと足元を見ると 笑いすぎて呼吸困難に陥っているタケちゃんが笑顔で倒れていた
「ちょ!!タケちゃん!!大丈夫!?」
「おなかイタイ…w 息できない…w」
「ちょw あ、ちょ ワーデン助けてよ!!」
「
今は勤務時間外だ 本当にすまない」
「お前をここに配属させた上司ここに呼んで来い!!」
「
その男 独特の引き笑いのせいで過呼吸になっている!
二酸化酸素を吸わせてやれ!口移しだ!早くやれ!死ぬぞ!!」
「(#゚Д゚) おま!この! タケちゃんちょっとごめんね!」
パニクったあたしはタケちゃんの鼻をつまみ口移しで思いっきり息を吹き込んだ
「ごほっごふぅ!お!おごぉ!」
Σ(゚Д゚
えええええ!?余計苦しがってる!?
「
わははは!馬鹿かお前は!適当に言った言葉を鵜呑みにしおって!」
「(#゚Д゚)ぉおおまえ!それ貸しなさいよ!」
あたしはワーデンからシースルーのコートを剥ぎ取った
袖部分で袋を作り タケちゃんの鼻と口を覆いゆっくり呼吸するように言った
「
上半身裸の私に対してコートを剥ぎ取るとは…風邪をひいたらどうする」
「戦士という名の馬鹿は風邪なんかひかないよ」
「
変態と言う名の紳士か…いい言葉だ!もらっておく!」
「聞き間違いと言うレベルを超えてるうえ もっと残念な敬称になってますけど…」
タケちゃんがこっちの世界にだいぶ戻ってきたときワーデンがつぶやいた
「
勤務時間外も仕事をさせられるとは… やれやれだぜ」
「おまえ何もしてないーーーーーーーーー!!!!!!」
.。o○o。.★.。o○o。..。o○o。.★.。o○o。..。o○o。.★.。o○o。.
帰り道 あたしたちは手を繋いで帰った
2人ともぐったりしたためw
「ねー 尚ちゃん?」
「なにー?」
「僕 尚ちゃんのこと 結構ラブなんだけど」
Σ(゚Д゚ 「ぅ…えぇ…?」
「うはw やっぱ気がついてなかったw 結構ちょこちょこアピールしてたんだけどw」
「え… あ… 」
「でね、僕 昨日D=ワーデンに会ってるんだけど この星に来てからの第一村人が僕で
その記念に願い事叶えてくれるって言うからさ 頼んだんだー」
「えw なに?」
「尚ちゃんと恋人になりたいってw D=ワーデン頼んだよー!」
タケちゃんがあたしの前に立って あたしの両手を握って あたしの目を見て言った
「叶う?」
少し考えて あたしは言った
「これ、叶ったら あたしD=ワーデンに敗北した気がしてかなり嫌だwww
あたしたぶん肉食系女子だよ?合わないんじゃない?」
「僕けっこう年上にモテるんだw
尚ちゃんがまだ知らない事いっぱい教えてあげられると思うけど?」
勝者 D=ワーデン完
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またまたタクさんのブログでやってる
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今回も長めで めんごめんご
うん
官能部分どこ?
そう気になりだしたら D=ワーデンに敗北
タクイチロゥ主催 第一回 読むだけでイケる官能小説コラボ
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↑ぽちっとしてってね★祝!!さっき見たら7月の総合ランキング1位www
☆今日の一言
「D=ワーデン様 どうかナオブログを1位に… ちょ!何みてんのよ!」☆
ニコ動はてみる( ゚∋゚)みんなボカロとガンダム好きなんだろ?
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